中華系スーパーに買い出しに行ったら…出会ってしまった、空芯菜!

今夜のツマミは、これで決定!
ザブザブ洗って、ザクザク切って、ナンプラーとオイスターソース、そして唐辛子とにんにくで、パックブン・ファイデーンの気分でいきます。

タイ料理の中でも、あまり辛くないので人気があるこのメニューは、「パックブン(空芯菜)」+「ファイデーン(赤い炎)」という料理名が示すとおり、本当は火柱があがるくらいの強火で炒めるもの。

とはいえ、家の中じゃそんなのは無理なので、可能な限りの強火で、ちょっと寒いけど換気のための窓も開けて。
炒め方は「青菜の炒めもの」で書いたとおりの「カネコ式」。

実は、タイには二種類のパックブンがある。
ひとつは、中国料理でもよく見かける、葉っぱの細い「パックブンジーン(中国空芯菜)」。
もうひとつは、幅広の葉っぱがついてる「パックブンタイ(タイ空芯菜)」。

「パックブンタイ」は、生でも食べます。
鎌倉でイベントをやったときに、廉売所で売っているのをみて即買いし、お客さまに生で召し上がっていただいたことも。

この、上にぽんっとのってる細長い葉っぱが「パックブンタイ」です。

なんのクセもなく、シャリシャリしてて美味しい葉っぱでして、わたしはバンコクのイサーン料理のお店で付け合せにされているのを見て写真を撮り、後日ガイドさんに質問して知りました。

「パックブンジーン」は生で食べないそうですが、こちらは生で食べるとのことで、よく付け合せになってるんだとか。

この日のイベントで余った分は、打ち上げで出すお料理のひとつとして炒めましたが、「パックブンタイ」のほうが、少しだけぬめりのある食感で、シャクシャクとした歯ざわりにアクセントがあって面白かったです。

また、出会いたいなあ!