いろんな人種が住むNYCでもひときわエスニックな地域、ジャクソンハイツ。

インドをはじめ、パキスタン、ネパール、チベット…そこに入り込む韓国や中国、そしてタイにミャンマー、インドネシア。
とってもアジア色が濃くて、マンハッタンに住んでいる人でも異国感を感じちゃうらしい。

その街の中に、とっても気に入っているチベット料理のお店があります。
立地がすごく面白い店なんだけど、はじめての人はたぶん、入るのをためらうんじゃないかなwww

何人もの友人に紹介したし、日本から来た友人を空港へ迎えに行って、いきなり連れて行ったことも。

そこでいつも、わたしと支配人は「モモ」というチベットの餃子を食べます。
他の料理もあるんだけど、なんせ少食なのと、その「モモ」の美味しさに、いつも同じものを頼んでしまうのです。

BYOBでもあるので、いつもこっそりビールを持ち込んで、楽しませてもらってます。
ビールをOKしてもらっているぶん、チップはしっかり支払ってきますよ!

まず「ベジモモ」。
これは中にたっぷりと刻んだニラだけが入っているもので、わたしが知る限り「ベジモモ」でこの仕様はこのお店だけ。他のお店では、じゃがいもや人参、グリンピースなどが入っているものが多いです。

そして「チキンモモ」。
ここのチキン餡には、しょうががたっぷりと入っていて、香りよく美味しいのです!

そして、お土産用に「ビーフ&チャイブモモ」。
これは刻んだニラとちょろっと牛肉のひき肉が入っているもので、家に帰る頃にはすっかり冷めてしまってるそれを、フライパンで焼き戻すのです。

ちょっとフライ返しで押し付けて破かないようにつぶしながら、じっくり焦げ目をつけて。
焼き上がりは中華の焼きニラまんじゅうみたいにします。

持ち帰り用に用意してもらった「モモソース(チベットのハーブやスパイスでできていて、けっこう辛いです!)」や、黒酢+自家製唐辛子のごま油漬け+お醤油でいただきます。
わたしはこの黒酢を使ったタレが大好きで、お店でも同じ組み合わせです。

わざわざ、お土産分を買って作る「焼きモモ」、翌日に作っても大丈夫なところがお気に入り。