わたしはお醤油、一択です。

目玉焼きは蒸し焼きにせず、多めの油でじっくりジクジク焼いて、白身の端がカリッカリになってるのが好き。
黄身はクリアな感じで、当然、半熟。

この日は3人前を同時に作ったから、カリカリ感がいまいち…。

カリカリした白身から楽しんで、最後に残した黄身にお醤油をかけて、ごはんの上にのせていただく。
半熟の黄身をとろ〜〜っとごはんにまとわせて、ワシワシっと!

たかが目玉焼きだけど、アレンジ次第ではお酒のおつまみにだってなる。
わたしの結構な得意料理と言えるかも(そのくせこの日はちょっと失敗してるけどw)。

おつまみにするには、フライパンに玉子を入れたとき、まだ白身が半透明のうちに、すりおろしたチーズとクラッシュド・チリを種ごとパラパラのせて、そのまま焼く。
仕上げにすりおろしたチーズをかけて、オリーブオイルをひとまわし。

これ「カラブリア風目玉焼き」っていう、れっきとした家庭料理なんですって。
カラブリアは唐辛子が名産の、イタリアの土地。

イタリアンってことで、チーズも塩気が強めのペコリーノ・ロマーノを使うと、塩を足さなくても十分に美味しい。
チリはお好みで足すのもあり。

白ワインでも赤ワインでも、ビールでもいけちゃいます。

チーズはペコリーノ・ロマーノがいいと思うけど、粉状になってるやつならパルメザンでも。
何なら、おつまみ用のチーズをすりおろしちゃったっていいし!

ご興味のある呑助さん、ぜひお試しを。