今年も出会えた、日本茄子。

ここ3〜4年くらい、地元のファームが日本茄子を作ってくれるようになりました。
アメリカで主流の、ヘタが緑のイタリア茄子や米茄子ではなくて、ヘタが紫の日本の茄子。

日本の茄子的には「長茄子」にあたると思います(ずんぐりしていなくて、細長い)。
種部分が適度に柔らかいので、火を入れる料理に使うと、とろける食感を味わえます。
細いものはお漬物にしてもいい感じに。

今日はその日本茄子で、蒸し茄子を作りました。
皮をむいて蒸してから自家製めんつゆをかけるだけの、かんたんなおつまみです。

走りの頃はまだ皮も硬くないので、むいた皮は刻んできんぴらに。
これでもう一品。

蒸し上がった茄子の色の、なんとキレイなこと。
翡翠色とはまさにこれのことですね。

粗熱をとってから冷蔵庫でしっかり冷やしておいたものを、器に張った自家製めんつゆにのせて。
薬味に新生姜のすりおろしをたっぷり、紫大根のカイワレもたっぷり。

夏の上等なおつまみになりました!