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夕方にお腹がすいて、うどん気分が盛り上がった。

一人前100gの1/3弱、30gそこそこが、わたしの1回の「うどん適量」。
そばとパスタは、ソース(つけ汁やかけ汁)によるけど、45gくらい食べられる。

この日は、作りおきしておいた温泉玉子があったので、釜あげにしたうどんにのせて、自家製のめんつゆでいただくことにしました。

トッピングはネギと削り昆布。
腎精チャージのためにできるだけ海藻をとるようにしていて、今日は昆布をチョイス。

温泉玉子は、くみんちゅさんこともりくみこさんの作り方がものすごく簡単で、今ハマっているもののひとつ!
作り方はぜひこちらで。

片付けをしながらとか、ちょっと空いた時間にササッと作れるし、冷蔵庫で保存もできるので、とっても助かってます。

おつまみにする時は、卵黄が溶け出しすぎないように少し長めに火を入れると、美味しく食べられるのもいい。
使う鍋の大きさや玉子の大きさで仕上がりが変わるので、気に入りの感じを見つけるために、何度か作るのがおすすめ。

わたしはファーマーズ・マーケットの前日に玉子が余っているときになど、5つくらいまとめて作っちゃいます。

うどんにのせるだけじゃなく、おかずとしてあたたかいごはんにも合うし、晩酌のつまみにも。
今の時期ならアスパラガスにのせるのもいい〜〜〜!

明日はまたマーケットなので、また温泉玉子を作っておこうっと。

きちんと作れば、ちょっといいワンプレートになるメニュー。

油を切ってざっくりとほぐしたツナと、氷水にさらした玉ねぎスライスを、あたたかいごはんにのせて。
オリーブオイルをひとまわし、醤油をひとまわし、黒胡椒を好きなだけガリガリ。
そして、レモンをじゅっとしぼっていただきます。

葉っぱやチェリートマトなんかのサラダを添えれば見た目もキレイだし、余裕があったら、かきたまスープやお味噌汁を添えても。

でも、夜食で行くときは、ただただ、ツナと玉ねぎスライスをバフっとのせて、パパっといただきます!

でも、この日はちょっと張り切ったポイントが。
実は、ごはんが炊きたてだったのでした!!

ごはんは炊きたてなのに、おかずは気抜け。
こんなのが「日ごろめし」って感じで、わたしは大好き!
かな〜〜り満足な一品でした。

お休みの日のブランチとか、夏の簡単なランチなんかに、とっても向いてます。
こう見えて、お味はなかなかなのです。

わたしは黒胡椒バッチリで、レモンもたっぷりしぼって、さっぱりといただくのが好き。

ごはんさえあれば、火を使わないメニューでもあるので、これからの季節はおすすめ!

塩抜きの加減が甘くて、ちょっとしょっぱく仕上がった味付けザーサイ。

おつまみにしたり、麺やごはんにのせたり、他の野菜と一緒に食べたりして食べてきたけど、残りがあと少しになった。
これを一気に片付けたいなあ、と思ったのです。

ザーサイを細切りにしてお肉と一緒に炒め物にするのはよく見るレシピ。
…なんだけど、この日はメインを麻婆豆腐と決めてたので、それはナシですわな。

…というわけで、中華風に合わせるならと、玉子と野菜と一緒に炒めることにしました。

これまた使い切りたいチェリートマトとスナップエンドウも一緒にしたら、玉子の黄色も相まって、なんだかカラフルな一品に。
お、これはなかなかいいじゃない?

ザーサイの塩気とうまみがあるので、調味料はまったく使わずに、漬物のお力で味を決める感じにして。

予想通り、玉子の甘みと野菜のお味がザーサイを上手く中和してくれました。
即興でやったとは思えない副菜になって、大満足!

この炒めもの、実は食べきれずに残ったので、翌日に作った汁ビーフンの具になりました。

残り物活用として考えたのに、「玉子の炒めもののせ汁ビーフン」は最初からそういうレシピみたいに、まとまってました。
こちらももちろん、美味しかった!

なんだか、中国の人の「おうちのお昼ごはん」で出てくる感じで、そういう雰囲気、大好きです。

支配人が三泊四日で出張にでかけた。

しばらく「ひとりごはん」と相成ったわけだけど…。
その昔のわたしの「ひとりごはん」はひどいものだったwww

ごはんを炊けばまだいい方で、素麺を茹でて食べるだけ、とか、そんなのばかり。

なんでそうなるかというと…やっぱり、食べてくれる人がいないと張り合いがないというか…つまらないというか…。
まあ、なんか「お腹いっぱいになればいいか」と、思いっきり、怠けちゃうww

それを知った支配人に、長期出張に出る際「自分がいなくても、ちゃんと食べるって約束して」と、約束させられたのでした。
一日ほぼ一食になった頃でしたんで、そんな状態で「怠けごはん」をやってたら、心配すぎる…と。

確かにねwww
不健康っていうか、栄養素が足りなくてやつれそうだわwww

そして、それからずっと守っているわけです。

最初の頃は「写真を送ってくるように」とチェックされていましたが、今はそれもなくなったかな。
うん、ひとりでもちゃんと、作って食べてるからね。

よくやるのは、この写真のような「ひとり鍋」。
見事に気ぬけてて素晴らしい。

今回のは、白菜と豚肉のかさね蒸し。
上にのっている緑の葉っぱは、蕪の葉を湯がいたもの。

この量で2〜3回ぶん(土鍋は2〜3人用)。

最初はポン酢だれでごはんと一緒にただいて、具がへってきたら、出汁を足して麺ものに作り直し。
この時は、最後は煮込みうどんだったはず。

ポン酢のしみたごはんを食べるのが、実は好きだったりしますww
ちょっとヘンかなwww

日本のかぼちゃはもう普通に見るようになったけど、甘いのにあたるのが難しい。

どうもアメリカの農家さんは完熟前に収穫してしまうことが多いようで、そういうのにあたると、甘さがなくて物足りないのです。
炊いても揚げても焼いても、イマイチな感じになってしまう。
それではと熟成をかけても、元が未熟すぎてなかなか甘くならなかったりして。

なので、ポクっとした甘いかぼちゃにあたると「やった!!!!」という気分になるんでした。

今回のは、見事に大当たり!
かぼちゃらしい甘さとテクスチャで、皮も硬くない。

揚げ焼きにしてからお酢でサッとマリネして、下茹でしたキヌア、スナップエンドウと一緒にサラダにしました。
白いものは、リコッタチーズ。

この日はパスタをいただいたので、そちらの写真はInstagram行き。
副菜だけど色がキレイだったので、サラダの方は「日ごろめし」で紹介します。

ちょっと、おしゃれでしょwww

味付けは結晶塩(わたしはマルドンを使ってます)をパラパラ、オリーブオイルをくるんと、それだけ。
揚げ焼きかぼちゃの酸味とリコッタの甘さで、全体にまるみがついて美味しかったです。

残りのかぼちゃは、煮物やスープ、お味噌汁の具にしていただきました。

なぜかInstagramに載せるのを忘れてた。

いなわら亭のビーフシチューは、ジェイミー・オリバーのレシピがもと。
ジェイミーの本「Jamie’s Diner」に載ってます。

この日は、いつものお肉屋さんでシチュー用のお肉があったので、それを使いました。
チキンや豚肉に替えてもできます。

作り方はシンプルで、ほぼ手間はかからないけれど、オリジナルとレシピを変更しているところがいくつか。
赤ワインを使うところを白ワイン、じゃがいもは入れない、そして仕上げのヨーグルトを使わない。
さらに、使うスパイス(クミンシード、パプリカ)はたっぷり、タイムとローズマリーも多め。

じゃがいもは日持ちの問題から入れなくなったけれど、時には蒸したものやマッシュしたものを添えることもあります。

ヨーグルトの仕上げトッピングは、白ワインを使っている関係で酸味はもうじゅうぶんにあることから、自然と使わなくなってしまいました。
それよりも、ペコリーノ・ロマーノやパルミジャーノ・レッジャーノをけずってのせるほうが好み。

最後に、パクチー(コリアンダーの葉)をザクザク刻んでたっぷりのせて(薬味は多めが好きw)、黒胡椒をガリガリ。
この写真の時は、削ったチーズものせてます。

やや低温のオーブンで6時間かけてコトコトやったシチューのお味は最高!
日本からかついできたステンレス・ダッチオーブンの蓋がきっちりとしまるので(さすが日本製品!)、この子がいい仕事をしました。

まだ寒かった時期に作りましたが、夏にもやったりします。
オーブンを6時間もつけると、キッチンがけっこうに暑いですけどねww

「カラブリア」は、イタリアの地名。

少し前に読んだ、イタリアの家庭料理の本に出てきたのが、これです。
カラブリアに住んでいるマンマが作る、目玉焼き。

なんのことはない、普通の目玉焼きを作るとき、おろしたチーズとクラッシュドチリをのせて焼くだけ。
カラブリアは唐辛子で有名なところなんだそうで、それで「カラブリア風」。

目玉焼きを作る時は、油多めで弱めの中火でじっくり。

わたしはテフロン加工のフライパンは使わないので、いつもステンレスのフライパン。
このフライパンはベルギーのメーカー、デメイエレのもの。カレーを作るのに使う鍋も、ここのメーカーのものをふたつ持ってるくらいの、お気に入り。

ステンレスのフライパンは、じっくりと中火で温めて、油をひいてもじっくり温める。
焦げ付きそうな感じがすると思うけど、しっかり温めてあげるとぜーんぜん、大丈夫。

玉子も同じように、じっくり火を通すと、はしっこカリカリ、黄身はプルン、になるのです。

水を入れて蒸し焼きにするのは、わたし的には違うかな。
じっくりと待って、玉子がごちそうになる瞬間を待つのです。

今回使ったチーズは、ペコリーノ・ロマーノ。
羊の乳のチーズでちょっと塩気が強めだから、塩は使わなくて大丈夫。

クラッシュドチリが胡椒のかわりになるから、胡椒もなし。

これがね、おかずとしてもいいんだけど、おつまみに最高なのです!

日系スーパーに行ったら、めずらしく金目鯛のあらが売ってた。

この日は金目鯛の丸魚もあったので、そちらは前日のお昼ごはんに、レモン蒸しでいただいた。
そして、こちらのあらのパックを、下ごしらえのために開けてみたら…。

なんと、二尾ぶんの頭とあらが入っている大盤振る舞いのパックで、ちょっと小躍りしちゃったです。
丸魚のほかに、切り身も売ってたので、そのあらをパックしたものなんでしょう。

わたしにとってはお宝!!
目だってキラッキラの、ピッチピチのあらがこんなに手に入るなんて!

しかも、魚の脂にアレルギーがあるのに体質的に魚をある程度は食べたほうが良いわたしでも、金目鯛は脂のノリがよいのにクセがなくて食べやすい、大好きな魚。
これを喜ばずして何に喜ぼう!!

魚料理が大好きな支配人に、どうやって食べたいか訊いたところ、「鯛そうめん」という回答が。

確かに、この量ならできますね。
本来は丸魚を煮付けて、そのお汁でそうめんをいただく「ごちそう」だけれど、あら煮でいただくのも、それはそれでコクがあって美味しいに違いない。

というわけで、あら煮をレモン蒸しと同時進行で作り、翌日のお昼ごはんにそうめんをいただいた。

あら煮の汁を椀にとって薬味とともにそうめんをいただき、身は小皿にとって食べる。
コクのある煮汁は、味がやや薄くてもじゅうぶんに美味しい。

頭も中骨もぜんぶせせって、目玉ももちろん、いただきました。

少し多めに作った煮汁はこのあと、お豆腐と舞茸とごぼうを煮付けて、最終段階へ。
ごぼうのおかげであらの臭みが全く無く、美味しい煮物になりました。

いつの頃からこうなのかは覚えてないけど、たぶん、アメリカに来てからかな。

うちの焼きりんごは裏返し。
焼くときは皮を下にして、くり抜いた種の部分にバターやココナッツシュガーを盛って焼く、普通のやり方です。

で、焼き上がったらそれを裏返して、そのまま冷ましちゃう。
なぜか、わたしの焼きりんごは冷えてからのほうが美味しいからw

360Fくらいで、1時間ほどかけてゆっくり火を通していきます。
りんごの実がぽくっとポップアップするくらいにしっかり焼いたら、でき上がり。

今日はシナモンも大盤振る舞いしたので、家中がりんごとバターとシナモンのかおりでいっぱいに。
これも焼きりんごの「幸せポイント」のひとつ。

冷めたのを食べると、りんごから出たジュースとバターがりんごの実に染み込んで、これがとろけるように美味しい!

りんごは特に種類の指定なく、色々なものを使います。
大きいのも小さいのも、色々。

どれもみんな、それぞれのお味があって、普段はお菓子を作らないわたしだけど、冬の焼きりんごだけは毎年やってます。

ホワイトシチュー、ビーフシチュー…冬の洋物系ごちそうのひとつはこれ。

寒い日に、ハフハフしながら、美味しいスープと一緒にお肉や野菜をいただく。
湯気にあたった顔があったかくなるのも素敵だし、熱いスープと具材で、具体的に身体があたたまるのもいい。

いろんな作り方があって、いろんなバリエーションがあるのも面白いし、わたしは寒い時期にはよく作ります。

そのシチューが残ったとき、どうしてます?

普通に温め直して食べますか?
うん、それは王道。
煮崩れた具材をいただくのもまた、いい。

わたしがよくやるのは、少し煮詰まったホワイトシチューを使って、ドリアを作ること。
ごはん部分は気分で、白ごはんだったり、チキンライスだったり、はたまたハーブライスだったり。

焦げ付きを気にしながら温め直さなくていいし、チーズをたっぷりのせて焼けば、姿を変えたごちそうになる。
イタリアンパセリをたっぷりふって、アツアツをいただきます。

わたしはもともと、シチューをごはんにかけることに抵抗がないから、自然に行き着いた方法です。

そしてもうひとつは、温め直しのときに、パスタを折って入れて、一緒に煮込んでしまうやり方。

これはちょっとごちそうとは言い難いけど、夜食にちょこっと食べたりするのに向いてます。
このときは、個人的にはトマト系のシチューのほうがあう気がする。

この写真のは、ビーフシチューです。
気分でおろしたチーズをかけたり、黒胡椒をガリガリ挽いたり。

パスタを少し柔らかめにするのが好きです。
ショートパスタでもいいんだけど、なんとなくいつも、ロングパスタを使ってしまう。

あなたのおうちでは、シチューが残ったとき、どうしてます?