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日本に滞在する時間は、思ったよりずっと短いです。

帰国前には「数週間だもの、たっぷり時間はある」なんて思っているのですが、実際はあっという間。
会いたかったひと、やりたかったこと、買いたかったもの、観たかったもの…どれも「究極の選択」くらいに絞らないと、時間が本当に足りません。

食べるものはなおさらです。
1日1回のメインの他は、おつまみのようなものしか入らないので、選ぶときは真剣そのものです!

そんなわたしと支配人が、ちょっと無理やりに時間を作って食べに行くのがこのラーメン。
「九州じゃんがららあめん」の「こぼんしゃん」です。

その昔、まだ日本にいたころに支配人とよく食べに行った「なつかしの味」。
そのころはふたりとも若さにまかせて仕事をこなして、ストレス満載&ボロボロになってました。

今ほどラーメンはブームではなかったけど、遅くまでやっていて、ストレス発散になる「ガツンとした美味しいもの」を食べられるお店があるのは、ありがたかったです。

普段は糖質制限が〜、グルテンが〜、と言っているわたしと支配人も、これを食べるときはチートします。

とはいえ「全部入り」はさすがにもう無理なので、わたしはいつも「角肉のせ・ネギまし・明太子ごはん(ごはん少なめ)」。

本当は麺も少なめにしたいのですがオーダーを受けてもらえないので、「替え玉をしたいけど、全部は無理」という支配人に、麺を最初に1/3、譲ります。

わたしは角肉をおかずにしたり、スープにごはんをひたしたりしたいので、ごはんは必須。
支配人に麺を譲ることで、スープは少し残してしまうものの、なんとか完食できます。

お腹はパンパンになりますが、こうしてなつかしの「ガツン」を味わうのが、帰国時の楽しみです。

早朝の飛行機に乗って、カリフォルニアへ行くことになった。

セキュリティの時間や、空港までの時間を計算したら…なんと、出発は朝の3時前。
数時間だけ仮眠して、夜中に起きて支度することに。

本来、こんな深夜1時すぎの時間には何も食べないけれど…。
乗継地に着く時間などを考えると、食事できそうなタイミングは午後になりそう。
これはさすがに厳しいです。

そこで、軽く消化のよいものをいただこう、ということになりました。

軽くて消化がよい…ときたら、候補のひとつは、釜玉うどん。
しかも手早くできるから、支度にも影響はでません。

少し柔らかめに茹で上げたうどんに、これまた半熟玉子よりも消化がよいという「温泉玉子」をのせることに。
薬味はすりごまとネギ。
仕上げにだし醤油をかければ、あったかい一品のできあがり。

麺量も控えめにして、飛行機でじっとしてる間にでもきちんと消化するようにします。

あたたかいうどんは、とっても美味しかった!
ホカホカしたおなかをかかえて、車に乗り込んだのでした。

夕方にお腹がすいて、うどん気分が盛り上がった。

一人前100gの1/3弱、30gそこそこが、わたしの1回の「うどん適量」。
そばとパスタは、ソース(つけ汁やかけ汁)によるけど、45gくらい食べられる。

この日は、作りおきしておいた温泉玉子があったので、釜あげにしたうどんにのせて、自家製のめんつゆでいただくことにしました。

トッピングはネギと削り昆布。
腎精チャージのためにできるだけ海藻をとるようにしていて、今日は昆布をチョイス。

温泉玉子は、くみんちゅさんこともりくみこさんの作り方がものすごく簡単で、今ハマっているもののひとつ!
作り方はぜひこちらで。

片付けをしながらとか、ちょっと空いた時間にササッと作れるし、冷蔵庫で保存もできるので、とっても助かってます。

おつまみにする時は、卵黄が溶け出しすぎないように少し長めに火を入れると、美味しく食べられるのもいい。
使う鍋の大きさや玉子の大きさで仕上がりが変わるので、気に入りの感じを見つけるために、何度か作るのがおすすめ。

わたしはファーマーズ・マーケットの前日に玉子が余っているときになど、5つくらいまとめて作っちゃいます。

うどんにのせるだけじゃなく、おかずとしてあたたかいごはんにも合うし、晩酌のつまみにも。
今の時期ならアスパラガスにのせるのもいい〜〜〜!

明日はまたマーケットなので、また温泉玉子を作っておこうっと。