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2020年もよろしくおねがいします。

久しぶりの更新になりました。
これからも徒然に書いていきたいと思いますので、どうぞお付き合いくださいね!

さて、スクランブルエッグです。
コーンたっぷりの、半熟の、バターの香りがするやつです。

この日はパンにのせていただきました。

この日は秋にも関わらず、ファーマーズマーケットでまだ、生コーンが売っていたのです。
名残をおしもうと買って来ましたが、やっぱりもう日差しが弱くなっているので甘みは今ひとつ。

こんなときは無理に生でいただかず、火を入れるのが一番です。
トマトも同じようにできます。

使うのは、玉子、コーン、塩胡椒、バター、グレープシードオイル…だけ!

Lodgeの小さなスキレットをじっくりとカンカンに熱くして(持ち手がさわれないくらい!)、まずは少量のグレープシードオイルを馴染ませます。
油が熱くなったら、まずはコーンから。

弱めの中火でじっくり炒めて、白っぽい色が綺麗な山吹色に変わったら、塩を少しだけふります。
そこへ、バターをひとかけ。

火を少しだけ強くして、バターが溶けたらとき玉子をジューッと一気に。
あとは好きなかたさになるまで火を通して、できあがり。

胡椒をガリガリっと挽いたらスキレットに入れたままテーブルに出して、アツアツをいただきます。
スキレットのままで出すなら、玉子のかたさは「もう少しかな?」というところで止めるとうまくいきます。

ほとんど味付けをしていませんが、バターの塩気で十分でした。
すっかり甘くなったコーンととろ〜りとした玉子は、小さくてもごちそうです。

色も可愛いですしね!

目にも嬉しい、緑色のスープ。

あなたなら、何を素材に作りますか?
ほうれん草?グリーンピース?セロリ?小松菜?

いろんな「緑」がありますよね。
レタスやキャベツを使えば薄い緑になるし、ほうれん草やグリーンピースなら濃い緑。

今回は、ブロッコリーを使いました。
花蕾はもちろん、小さな葉っぱも、茎も皮を向いてまるごとです。

緑の色を残したいので、お出汁はなしの、水とカシューナッツのミルクだけ。

ガーニッシュもシンプルに、胡椒とオリーブオイルだけにしました。

ちょっとピリッとした辛みを舌に感じるのは、アブラナ科の野菜ならでは。
抗酸化作用が強いブロッコリーはよく食べたい野菜ですが、ファーマーズ・マーケットからやってきた採れたてオーガニックのものは、特に濃い味を感じます。

アメリカでは、人参とブロッコリーを食事に出せば「いい奥さん(お母さん)」なんだって…と聞いたことがありますが…。

今日はブロッコリーだけなので、「ちょっといい奥さん」ということで!

Facebookを見ていたら、タイムラインに出てきたコールスロー。

なんだか見ているうちに、口が「コールスロー」になってしまいました。
よし、今日のお昼に作ろう!

…でも、冷蔵庫にはキャベツがない。人参もない。胡瓜もない。
かろうじて玉ねぎはある。

あれ?これではコールスローが成り立ちません。

でも、支配人から「窮地に陥ってこそアイディアで乗り切る変態料理人」と言われたわたしは、そんなことではあきらめませんっ!!

冷蔵庫の中を探しますと…。
ちょっとマヨネーズっぽいドレッシングのコールスローにしたかったので、それに合う野菜は…。

白菜です!!!
白菜を生で食べるというと抵抗がある方もいらっしゃるかもですが、白菜は生でもふつうに美味しいです。
何枚か剥がした葉っぱをキャベツみたいに細切りにして、コールスローの主役に。

人参の代わりはチョギア・ビーツ。
ピンクのシマシマの断面が可愛いビーツは、マッチ棒くらいの細切りに。

ちょっとクセのある味がほしいので、ピーマンを薄切りにして。
胡瓜の代わりは千切りのズッキーニにつとめていただきます。

出来あがりはこんな感じ。
意外にも違和感なく、懐ぶかいマヨネーズが全体をまるっとまとめてくれます。

これも立派にコールスロー。
彩りもよく、美味しく仕上がりました!