これでもタイ料理、なヤム・ママー

「ヤム」とは「和え物」のことで、よくサラダのジャンルとしてカウントされる。

わたしが知る限り、タイ料理には「野菜にドレッシングをかけただけ」的なサラダっぽいものは、存在しないと思う。
西洋式だったり、いわゆる「サラダ」だったりする場合は別だけど。

「ヤム」と頭につく料理はソースと具材が和えてあるから、結果としてサラダっぽいので、たぶん「サラダ」と紹介されてるんじゃないだろか。

あの有名な春雨サラダ「ヤム・ウンセン」も「ヤム」。
他にもシーフードを和えたのとか、目玉焼き(カイダーオ)を和えたのとか。
レパートリーは無限にありそうな気がする。

そんな「無限のレパートリー」のひとつがこれ。
「ヤム・ママー」。

「ママー」はインスタントラーメンのブランド名で、それがそのまま料理名になってる。
そう、つまりはインスタントラーメンの和え物、言ってみれば「ラーメンサラダ」。

これ、立派な屋台料理なんですって。
具材を入れる場合もあるけど、夜のツマミだったから、わたしは今回、野菜だけで作ってみた。

キャベツとチェリートマトとパクチー、そしてトムヤムクン味のママー。
「ヤム・ママー」に使うのは、トムヤムクン味だけらしい。

味付けには「ヤム」のソースの定番、ライムとナンプラー。
そして、お約束としてラーメンについている調味料を使うから、どうがんばったって、チープな味になる。

でも、そのあっけらかんとしたチープさがいいよなーーー、なーんて思いながら、ビールのお供にするんでした。
ジャンクだけどジャンクじゃない、不思議な魅力です。