南インド屋のダルバート
いつもいつも、Facebookで観てうならされている、「南インド屋」のごはん。
もとはお店だったけれど、今はクローズして、お料理教室とポップアップ・レストランが主な活動形態になっている、南インド料理の専門店。
ありがた〜いご縁があって、北海道にいる間、「南インド屋」が活動拠点にしているマンションの一室にお世話になることに。
そして、「南インド屋」のオーナーシェフが、直々に作ってくれたのが、この「ダルバート」。
ずっとずっと画面越しにあこがれていたお料理を目の前にして、もう、夢のよう!!!!
「ダルバート」は、チベットの「定食」。
「ダル(豆のスープ)」+「バート(ごはん)」というシンプルな名前通り、チベット人は毎日一食は必ずこれ、という「定番中の定番」。「ダル」&「バート」のほかに、「サグ(青菜)」「アチャール(漬物)」「タルカリ(野菜料理)」、そこにカレーがつくのがスタイル(カレーがない場合もある)。
わたしもNYの東南アジア系のお店がひしめく街でいつも食べていたけれど、「南インド屋」のものはひと味どころかふた味もさん味も違う!
全体のバランスがとてもよくて、まさに「定食」。
スパイス使いも絶妙で、毎日でも毎食でも食べられるような、身体に素直に染み込むお味。
アチャールづくりのコツや、ちょっとしたティップスを教わりながら、ありがたくいただいた。
「南インド屋」は惜しげもなくレシピを公開してくれているので、ご興味のある方は、ぜひ一度、訪ねてみて。