青菜の炒めもの
ウィンター・マーケットで出会った、コネチカット州の奥から来てくれるファーム。
ここのファームは、どこも育苗中でオフシーズンなのにもかかわらず、新鮮な葉物をたくさん持ってきれくれるのです。
そして、ここんちの葉っぱは強い!!!
数日たったくらいじゃしなびることもなくて、葉先のチリチリしたところは、この葉っぱが寒さにあたって育ってきたことを証明してる。
味も濃くて美味しく、すぐにお気に入りになりました。
毎週のマーケットでたっぷりと葉物を買うから、時には炒めものでワシワシといただきます。
この日はスイスチャード(フダンソウ)とケール。
にんにくと唐辛子をアクセントに海老も入れて、胡椒とナンプラーでささっと味付け。
わたしの青菜炒めは、敬愛する料理家・細川亜衣さんの「野菜」という本に載っている「カネコ式」に準じたもの。
青菜をバサーーっと入れたあとは、葉っぱのカサが半分になるまで決していじらないというやり方で、わたしの場合、調味料は葉っぱを脇に輪のように避けて、真ん中に空いたスペースで煮立ててから全体を和えます。
具材を入れるときも同じやり方で、調味料の前に投入して強めの中火でガッと火を通してから、調味料を加えて全体を合わせる感じ。
家庭の火力では、フライパンは振らないほうがうまくいくように思います。
きくち正太さんがご著書で表現していたように、鉄板だと思えばいいんじゃないかな、と。
海老はぷりぷり、青菜はざっくりしんなりの半生。
あーーー、炒めものがうまくできると、すごーーーく嬉しいーーー!!
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[…] とはいえ、家の中じゃそんなのは無理なので、可能な限りの強火で、ちょっと寒いけど換気のための窓も開けて。炒め方は「青菜の炒めもの」で書いたとおりの「カネコ式」。 […]
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