去年から作っている、自家製の柴漬け。

梅酢で漬けて、すぐに食べられるようにするやり方もあるようだけど、わたしは本式の「発酵柴漬け」を作ってます。

が、去年は赤紫蘇がなくてあまりいい色にならず、酸味もいまひとつ好みには仕上がらず…。
美味しくなくはないのですが「これ!!」という感じにならなかったのです。

でも、今年は運良く赤紫蘇を鉢植えで手に入れられたので、ワッサワサと使えることに!

ミョウガを手に入れるのは難しかったので(アメリカでは「1個」が200円くらいします!)、茄子と胡瓜だけで。

走りの皮が柔らかい茄子と、ピクルス用のタネ部分が少なくてシャキッとした胡瓜。
あとは、新生姜が出てきたタイミングで’新生姜の千切りを少々。

漬ける時は塩だけ使って、あとは発酵をじっくりと待ちます。

ふと思い立って、発酵の酸味に加えて、今年は塩だけで漬けた「すっぱしょっぱい梅干し」から出た梅酢を少し入れてみたら、これが大成功!!

赤紫蘇の色も美しく、酸味も好みの、とっても美味しい柴漬けができました。
この鮮やかな色は、赤紫蘇だけの天然の色です。

温かいごはんと一緒に、お粥といっしょに、はたまた柴漬けだけでおつまみに。

あんまりに美味しいので、まだ赤紫蘇が茂っているうちに同じやり方でもうひと瓶、漬けておきました。
これは茄子も胡瓜もいなくなってしまう、晩秋から冬のお楽しみ。

今は冷蔵庫でじっくり、熟成させているところです。