帰国するときは、最後のランチで必ず立ち寄るお店があります。
でも、今回の帰国ではお店側のお休みと合わなくて、お店にはいけませんでした。
帰国日の夜から営業、というギリギリで間に合わなかったのがなんとも悔しい!!
でも、いつも懇意にしていただいている大将にものすごいワガママをきいていただき、空港へ向かう電車のなかでいただくおべんとうと、いつもお願いしている持ち帰りの巻き寿司を用意していただきました。
持ち帰りの巻き寿司は、預け入れ荷物の中に保冷剤と一緒に入れて、帰国したらいただくのです。
時間はもうお昼をかなり回ってます。
乗り込んだ成田エクスプレスでおべんとうを広げることにしました。
「おべんとう」という感じから、勝手にお稲荷さんと巻き寿司のようなものを予想していたのですが、見事に裏切られました!
わたしの膝の上に出てきたそれは、立派な握りの折り詰めべんとうだったのです。
しかも、光り物と貝類が大好きなわたしたちの好みをしっかりと反映させてくださった、特製です。
巻物はわたしが大好きで、必ず最後にお願いするかっぱ巻。
そして、よ〜く見たら、白魚の軍艦まで!!
こんなに美しい折り詰めは、初めていただきました。
お味はもちろん申し分なし。
大将の前でカウンターに座っていただく気分で、丁寧に味わいました。
連休後の仕込みで大忙しの中、こんな心づくしをいただけたこと、絶対に忘れられないです。
心から感謝するとともに、海の向こうからでも熱烈に応援します!!
しかもこのおべんとう、一緒にお店に行った友人がわたしたちの知らぬ間に支払って、ごちそうしてくれたのです。
本当にありがとう、今度はこっちの番だからね!!
大好きな「ほどがや千成鮨」さん。
しばらくのお別れになりますが…また帰国したら、たっぷり楽しみに行きます。
それまでどうか、お元気で!