生が出回るようになって作るコーンスープは、美味しい。

でも、本当に夏にしか食べないスープと言ったら、これ。
ガスパチョです。

トマト、きゅうり、唐辛子、新玉ねぎ、ピーマン…が一堂に会する、その時期だけの「夏の本命スープ」。

家で作るなら、野菜はあるものを使えばいいのですが、外せないのはトマトときゅうりあたりでしょうか。わたしはきゅうりの代わりにズッキーニを使うことも。
ピーマンや唐辛子を入れると、ほんのりした苦味や辛味がついて、コクが出るように思います。
玉ねぎやにんにくは、ピリッとした刺激をくれます。

わたしの場合、トマト、きゅうり、ピーマン、玉ねぎ、にんにくを材料に、オリーブオイルとシェリービネガーを使います。
シェリービネガーは本式のレシピでも使うもので、ここをおさえるだけでもちょっといい感じに。

本格的にやるならパンを水に浸したものを一緒にしますが、なくてもそれはそれで美味しいです。
パンを入れると少し重たくなって腹持ちが良くなる感じはしますが。

パンがなければ、パン粉をふやかして入れても結果は同じ!
だって、ミキサーでがーーっとやっちゃいますからね〜。

塩胡椒だけでシンプルに味付けして、酵素が生きているうちにさっさといただきます。

時間がたつと分離してしまったりして、見た目も味も落ちてしまうので、ガスパチョはいつも、支配人が食卓についてから作ります。

実はちょっとした裏技なのですが、作る時に加えるお水を炭酸水にすると、すご〜くふんわりした仕上がりになるんですよ。思いつきでやってみたのですが、これがなかなか。
使う炭酸水は無加糖・無香料のものにしてくださいね!

仕上がりに気分でレモンやライムを絞っても美味しいです。