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食べきるつもりだったステーキ肉が、ちょっとだけ残ってしまった…。

そんなときは、どうします?
炒めものに使う、スープを取る、サラダにのせる…。

どれもあり!!!

でも、わたしがよくやるのは、タイの牛肉サラダ「ヤム・ヌア」です。
正確なものではないけれど、美味しいから問題なし!

必要なのは、レモン(ライムならなおよし)、ナンプラー、パクチー、玉ねぎ、生唐辛子(なければ豆板醤や甘くないチリソースや、一味唐辛子でもOK)、きゅうりやセロリの葉っぱなどの青もの。
ほかに、トマトがあればぜひ!

最初の4つ(玉ねぎまで)は必須です。
辛くしたくなければ唐辛子を入れなければいいし、辛くしたいけど生唐辛子がない場合は、豆板醤や甘くないチリソース、はたまた一味を使うといいです。

辛味代用品のおすすめは一味。七味は他の香りがまざるのでNGです。

では。
残ったステーキは常温に戻して(室温に30分〜放置)、できるだけ薄く切ります。
玉ねぎもごく薄切り(スライサーを使ってOK、手に気をつけて!)にして、辛味が気になる方は水にさらしてからよく水気を切ってください。

唐辛子は生でしたら、薄い小口にきざみます。

パクチーはざく切り、青ものは食べやすいように切るかちぎるかします。
トマトは食べやすい大きさに切ります。
これはスライスでも、乱切りでも。チェリートマトなら半割がいいです。

ここまでが「あえる材料」です。

大きめの、材料が全部入るボウルにレモン(またはライム)を絞り(必要量はあえる材料の量で変わります)、辛味を足します。
そこへナンプラーをひとまわし。
あえるための材料をぜんぶ入れ、手で返しつつ、材料を軽くもみながら、なじませていきます。

いい感じで全体が馴染んだら味見をします。
塩気が足りなければナンプラーを、酸味がほしければレモン(またはライム)を。
辛味は食べるときに足せるので、ここではあまり気にしなくてもいいです。

甘いのが好きな方は、ココナッツシュガーやメープルシロップを少し足すといいです。
酸味が和らいで、コクのある味になります。甘みを使わない場合は、すっきりとシャープな味に。

味がまとまったらできあがり。
辛味を足したいときは、食べるときに好きなものを足してください(これもタイ式)。

ナンプラー+酸味+辛味、で味付けすれば、タイ風になるんだなーっというくらい、ゆる〜いレシピです。
でも、ステーキの残りを食べるのにはちょっと目新しいし、具材を増やすことで満足感もあります。

意外と、お肉が少なくても大丈夫ですよ!
BBQで残った「焼いてあるお肉」をいただくのにも、役立ちます。残ったローストビーフでもできますよ!

コツは、お肉を常温まで戻しておくこと。
冷たいままだと、薄くは切れるんですが、野菜と馴染みにくいのです。

薄く切ってからラップをして常温におき、戻すのもアリです!

日本から持って帰ってきた明太子。

解凍してしまっているので、どんどん食べていかなくちゃいけません。
いちばん最初はパスタだけれど、それだけではちょっと…ということで、今回やってみてハマったのが、この「糸こんにゃくと明太子の炒め煮」。

ごま油で食べやすい長さに切った糸こんにゃくをしっかりと炒め(全体からブクブクと泡が出るまで、中火で炒めます)、そこへ皮から出しておいた明太子を入れ、お酒を入れて全体にまぶすようによく混ぜます。

味付けは薄口醤油。
明太子にすでに味があるので、塩気は足さなくてもいいです。

場合によっては、薄口醤油も要らないくらい。
全体がよく混ざってしっとりしてきたら、できあがり。

温かい状態でいただいても、冷蔵庫でなじませてから冷たいのをいただいても、どっちも美味しいです。

明太子の量が多いと、かなりいい感じになります。
一袋の糸こんにゃく半分でひと腹、豪快に使いました!

今までは「ふ〜ん」という感じでこの料理に興味を持ってくれなかった支配人が、あえてリクエストするくらいのお味になりました。

ツルツルプチプチ、食感が楽しいことこの上なし。
お酒のつまみはもちろん、水気が出ないので、おべんとうにもむいてるんじゃないかと思います。

たらこでも同じように作れますので、ひと腹あったら、ぜひ!

さて、帰国編も済みましたので、また「日ごろ」に戻ります。

きょうのこのお料理、すごく簡単に作れて日持ちします!
れんこんをスライサーで薄くスライスして(厚さはお好みですが、薄めのほうが美味しいです)、水にさらします。

れんこんの皮は、きれいでしたらぜひそのままで。
汚れていたら、ピーラーでむいてからスライスするといいです。

その間に蒸し器を準備して、湯気があがったところにれんこんをできるだけ重ならないようにセット。
れんこんが半透明になるまで、数分、強火で蒸します。

れんこんがいい具合に半透明になったら、熱々のままボウルにあけて、太白油(白ごま油)・塩少々・お酢適量で和えます。
仕上げに唐辛子をお好きなだけ混ぜてあげます。

冷めたら食べごろです。

唐辛子は一味を使ってもいいですが、わたしは香りが良くて辛味がおだやかな、韓国唐辛子の粗挽きを使います。
ごま油も、黒いほうを使えばコクが出るので、これもまた美味しいです。

何かもう一品…のときに役に立つので、れんこんを手にするとつい、作る料理です。
実はお酒のアテのアクセントにも役立ちます。

冷蔵庫では3〜4日もつので、お漬物代わりにしたり、おべんとうの片隅にいれたり、はたまた刻んでごはんに混ぜて混ぜずしのようにしてみたり、他の野菜と一緒に別の和え物にしてみたり。

味付けがシンプルなのに歯ごたえがあるので、アクセントにちょうどいいのです。
色んなものと一緒になってくれますよ〜!

ロードアイランド州からやってきたイカを炒め物に。

一緒に炒めたきのこは、舞茸とエリンギです。
一昨年辺りからファーマーズ・マーケットにきのこ屋さんが来てくれるようになって、たっぷりときのこを食べられるようになりました。

このロードアイランド州のイカはたぶん「ヒイカ」の一種だと思うのですが、かなり小ぶりです。が、炒めても煮込んでもぜんぜんかたくならず、プリップリの食感を楽しめます。

このレシピはウー・ウェンさんの「大好きな炒めもの」からの応用です。

材料はイカ、きのこのほかはネギ。
きのこは何種類かあるといいと思います。

調味料は火を使う前に合わせておきます。
酒・醤油各大さじ1+黒酢大さじ1.5+黒胡椒(あらびき)小さじ1+水(または鶏ガラスープ)半カップ。
片栗粉は粉より多めの水(片栗粉1に3くらいの水)で溶きます。

イカは食べやすく切ったら、湯通しして水切りしておきます。

中華鍋をしっかりあたためたら、ごま油を入れて熱します。
中火で斜め切りにしたネギをさっと炒め、きのこを入れてじっくり炒めます。
イカを入れたら、炒めすぎないうちに黒酢と醤油をベースにした調味料で味付け。最後に片栗粉で全体をまとめます。

黒酢の酸味と黒胡椒のピリッとした刺激がよく合います。
酸辣風味って感じでしょうか。

イカもきのこもローカロリーということで、いい取り合わせですね。消化を良くするためにたっぷり噛むことになるのもまたよし。
食感も面白いので、味わってるうちによく噛むことになりますよ〜。

かんたんなローストポテトです。

オーブンを使うので時間がちょっとかかるのですが、そのぶん、最初に仕込んでしまえばあとはメインをゆっくり作れる…という利点もあります!

オーブントースターや魚焼きグリルでもできなくはないと思いますが(最近は魚焼きグリル用の蒸し焼き器やベイクトレイもあるようですし!)、可能ならオーブンでやると美味しいです。

オーブンは200℃に予熱します。

材料は、じゃがいも・にんにく・ローズマリー・オリーブオイル・塩胡椒。

じゃがいもは皮をむいて(新じゃがならそのままでOKです)、一口大の乱切りにします。写真の量で中型が2個くらいです。水にはさらさないでください。

ニンニク1個はつぶして、ローズマリー2〜3枝は、かたい茎から葉をはずしておきます。
ドライのローズマリーを使う場合は、少し多めがいいです。

オーブンにそのまま入れられる浅い鍋やスキレットを使います。
よーくあたためたら火は弱めの中火。
オリーブオイルを入れて、油があたたまったところへ最初ににんにく。

ニンニクの香りがオイルに移ったら、じゃがいもを入れて、木べらで全体に油が回るようにコロコロしてあげます。

少し焼き目がついたら、もう一度コロコロ。
そしてローズマリーを全体にパラパラして、オーブンへそのまま入れます。

焼き加減は好みですが、20分くらいしたら様子を見て、一度、全体を返してあげます。
柄が長い大ぶりのスプーンでやるとやりやすいです。
火傷にじゅうぶん、気をつけて。

だいたい、オーブンに入れてから30分くらいで火が通るので、時間になったら竹串や鉄串をさして具合をみます。
好きな感じになったらできあがり。

もう少しかな、というときは5分くらいを目安に加減してみてください。
仕上がったら、塩(結晶塩がおすすめ)と胡椒をパラッと全体にかけてあげます。

スキレットのまま食卓に出してもいいし、メインのお肉やお魚の付け合わせにしても。
揚げたものもいいけれど、じっくりと火を通したじゃがいももなかなかです。

180℃くらいのやや低めのオーブンで1時間くらいかけて焼いたものも、美味しいですよ!

中華系のマーケットでときどき見かける、生の殻付き落花生。

見つけたときは、ホクホク顔でどっさり買うことにしてます。

食べ方はいろいろ。
殻炒りしてもいいですが、わたしは一番かんたんな「ゆで」にすることが多いです。

まずは泥を落として(売っているものはほぼ落ちていますが、念の為)、お湯を沸かします。
軽く塩味をつけたいので、塩湯をつくります。

ゆでる水に対して3〜4%、1リットルで塩大さじ2くらい。
あとは水に対してその比率で塩を加えます。

お湯がわいたら、落花生をそのままザバッと入れて、ゆで時間は30分が目安。
どうしても殻が浮いてくるので、できれば落し蓋をするといいです。

30分たったら、ひとつ食べてみて、硬いようならもう少しゆでます。

ゆで上がりはザルにあけてそのまま冷まし、さわれるくらいの温度になったら、もう食べられます。

白くてポクっとした食感の実は炒った落花生とはまた違って、枝豆感覚でやみつきます!
気がつくとかなりの量を食べてしまうので、そこはどうぞお気をつけてw

冷蔵庫で保存すれば翌日までは食べられますが、長期保存はできません。
殻から出して保存すればもう少しもつかも知れません……が、やったことがないのでわからないです。

というのも、いつも美味しくて一気に食べてしまうから!

殻付きの生落花生を見つけたら、ぜひやってみてくださいね〜!

出汁を入れた卵液を油多めで焼いてふんわりさせた、たまご焼きです。

あえて巻かないで、ふわふわの形のままにして仕上げます。
かつお節と小口に刻んだネギを散らして、スプーンですくっていただくのです。

というのも出汁を多めに入れているので、たまごが崩れやすいから。
食べたとき、薄い味付けの出汁を「じゅわっ」と感じてもらえるくらいに入れてます。

だし巻き卵の卵液を巻かずに焼いただけなので、たまご焼きの形をした茶碗蒸しっぽい感じとでもいえばいいのか…。

でも、具は何も入ってません。
最後にトッピングしたかつお節とネギだけ。

確か、おすましの残りの出汁を入れて作ったのが美味しくて、定番になったもののはず。

で、このふわふわたまご。
ごはんにのせて丼仕立てにすると、すご〜く幸せになれるのです。
卵大好きな友人が、うなりながら食べていたくらいw

写真の量で、卵3個くらい、お出汁(かつお昆布出汁)は1/4カップくらい入れたと思います。
味付けは基本、塩だけ。
お醤油は使わないか、薄口をほんの少し。

甘いのが嫌いなので、甘みもなし。
お酒を少しだけ使った記憶があります。

焼くときは油多めで。
お好みで、少しごま油を足しても香りよく仕上がります。

卵液を鍋に入れたら、あとはざっくり大きくかき回す程度で、好きなかたさになったらできあがり。
わたしは予熱も見て、半熟ちょっとすぎくらいで終わりにしちゃいます。

火は弱めの中火くらいで、焼き目をつけないように、強火は使いません。
仕上がりが黄色いほうが可愛いのでw

なにかほしいな、の一品に。
もちろん、卵好きさんはメインの丼でどうぞ!

なんてことのない、トマトと玉ねぎのサラダです。

でも、わたしにとっては、母がよく作っていた「なつかしの味」。
夏のお夕飯に「なにかもう一品」というとき、よく作られていたと記憶してます。

作り方はいたって簡単。
5ミリくらいにスライスしたトマト中2個(この日は赤と黒っぽいの、2種をひとつずつ使いました)、オニオンスライスよりすこし厚めな2〜3mmの薄切りにした玉ねぎ1/2個を用意します。

平たくて少し深いお皿に、玉ねぎ>トマト>玉ねぎ、の順に適当に重ね並べ、上から酢醤油を野菜の頭が少し出るくらいに回しかけて冷蔵庫で冷やします。

野菜の頭から全体に回るように酢醤油をかけると、いい感じになります。

テーブルに出す前にごま油をくるっと一周。
ピリッとした感じがお好きなら、クラッシュドチリや黒胡椒をかけてもいいです。ごま油をラー油にするのもありですね。

酢醤油の味付けはお好みで。

わたしは酸っぱいのが好きなので、醤油+酢+塩少々くらいで適当にまとめてしまいますが、酸っぱいのが苦手な方は、酸味を抑えるために甘み(みりん、メープルシロップなど)を加えてもいいと思います。

あえて甘酢の味付けにしてしまうのもいい感じ。

コツも何もないような料理ですが、冷やしている間に野菜から水分が出るので、酢醤油の味付けは少し濃い目のほうが合います。

玉ねぎもマリネしている間に辛みがなくなりますが、気になる方は水にさらしてからよく水気を切って使ってください。

要は「野菜のマリネサラダ」なのですが、最後にごま油が入るので「中華風」。
家庭料理らしいシンプルさで、好きな味です。

頭の方と下の方で味にばらつきがでるのも、またよし。
いただくときは、よくマリネされている下から食べていくといいですよ。

まだ家庭にはエアコンがなく、窓を開けるか扇風機を回すかでしか涼をとることができなかった頃、この冷たいトマトサラダはさっぱりしていて、よい副菜でした。

わたしもよく作るようになりましたが、作るときにはいつも、母と夏の食卓を思い出します。

モモ、と言っても果物ではありません。チベットの餃子です。

ネパールの…と言う場合もありますが、わたしがいつも通っているお店はチベット料理のお店なので、個人的には「チベットの餃子」です。

ある日、友人が来訪のお土産に、その「通っているお店」からモモを買ってきてくれました。

その友人こそが「通っているお店」を紹介してくれた人物。
「要るなら買っていきましょうか?」と、わざわざ立ち寄ってくれたのでした。

本当は蒸したてのアツアツをいただくのが一番ですが、冷えてしまっても大丈夫。
別の、美味しい食べ方があるのです。

今日は、具体的な作り方を記します。

フライパンに油を熱して、モモをお互いがくっつかないように並べます。
火は弱めの中火、ふたをしてじっくり火を通します。

しばらくしたら、フライ返しでモモの底をチェックしてみます。
カリカリのきつね色になっていたらOK。
フライ返しで順番にひっくり返し、さらにフライ返しでフライパンにギュッと押し付けます。

ちょうど平たい円盤状になるように、モモの頭をつぶす感じで押し付けてください。
皮がちょっと破れていたりすると、中身の水分で油はねしたりしますのでご注意を。

そのまま、今度は蓋をしないで焼き続けます。
モモの頭が、底と同じようにカリッとしてきつね色になったら、できあがり。

最近はこちらで紹介したときよりよく押し付けて、少しだけ平べったくするようになりました。

モモの中身は「ニラ」「ニラ+牛ひき肉」「鶏肉」「牛肉」の4種類があるのですが、この「焼きモモ」に合うのはなんと言っても「ニラ+牛ひき肉」です!
仕上がりは、点心のニラ饅頭に近い感じ…というと、イメージが伝わりやすいでしょうか。

実は、お店でアツアツをいただくときでも必ず家に持ち帰り分を買って、翌日に作ってるのでした!
わざわざ作る価値のある、リメイクです。

友人が自家菜園で作った菊芋を譲ってもらいました。

限りなく自然農に近い作り方をしているものなので、貴重品です!
土付きのままいただいて、冷蔵庫で保管していました。

菊芋は、イヌリンという成分が血糖値の急上昇をおさえてくれる…というので、有名になった野菜です。
フランスでも古式ゆかしいお野菜だそうで、じゃがいもの代わりに食べられていた時期があるため、あまりいい印象を持たれていないのだとか。

フランス語だとトピナンブール、英語だとエルサレム・アーティチョーク、またはサンチョーク、です。
ソテー、ロースト、スープ、ポタージュ、煮物…といろんな食べ方があって、きのことの相性がよい野菜でもあります。

今回、改めて調べた中でも面白かったのが「生をスライスしてそのままサラダにする」という食べ方でした。

数ミリのスライスにしたら、5分ほど水に放ってあく抜きをします。
その後は、お好みの油+お酢、そして塩胡椒で調味するだけ。

わたしはシンプルに、オリーブオイルと赤ワインビネガー、そして結晶塩で味付けしました。最後にあらびきの黒胡椒をガリガリっと。

食べてみるとポリポリした食感が面白く、「揚げてないポテトチップスみたい」とは支配人の談。
アクは多めのようですが、下ごしらえすれば苦いこともなく、食感の面白さだけが残ります。

菊芋を譲ってくれた友人も、この食べ方は知らなかったそうで、試してみるとのことでした。
お漬物にしても美味しいそうです!