レンズ豆のもやし
炒飯のお供。わが家はいつも、わかめスープです。
ベースのスープはボーンブロスだったり、昆布出汁だったり、ベジブロスだったりといろいろですが、わかめと白ごまをたっぷり入れるのがお約束。
味付けや薬味はその時の気分で。
シンプルに塩だけ、お醤油風味、はたまた酸辣湯風もありです。
基本的に具材はわかめだけですが、この日は自家製のもやしがあったので入れました。
この細〜いもやしは、レンズ豆のもやし。
自宅で発芽させたものです。
自宅で作るもやしの話は以前も書きましたが、そのときに使う緑豆よりも、このレンズ豆はもっと簡単です。
作り方は同じで、一晩浸水したものの水を切り、蓋をした鍋に入れて涼しいところにおいてやります(直射日光はNGです)。
鍋は何でもいいですが、わたしはひとり用の土鍋を使います。
あとは、1日に2回くらい(夏場なら3回ほど)ざっと全体を水で洗って、また水切りしたら鍋に戻して蓋をして…と、これを数日繰り返すと、冬場は3日ほど、夏場は早いと2日せずに根っこが出てきます。
これが「もやし」です。
好きな大きさまで育てたら冷蔵庫に移してあげて、2日くらいで食べきってください。冷蔵庫の中にいても、もやしはどんどん成長していくので、食べごろをお見逃しなく。
もやしは自分の水気で傷んでくるので、よく水を切ってから、中ザルつきのタッパーやペーパータオルを敷いた蓋付きの入れ物で保存してあげるといいです。
緑豆の場合、皮がちょっとかたいので時間があるときは全部とりますが、レンズ豆の皮は柔らかい上に細かくて取りにくいので、皮が残っていてもそのままで食べてしまうことが多いです。
今日のスープには、火を止めてから仕上げに入れました。
レンズ豆のもやしは細いのでそれだけで軽く火が通り、シャキシャキ感も楽しめます。
生のまま、サラダのトッピングにするのも美味しいですよ!
暑くなる前の今は発芽しやすく傷みにくいので、ぜひやってみてください。